ぶらり奈良の旅 伍 ~完結 [日々の記憶]
うぇ~ん・・・PCの調子が悪くて画像がアップできない状態が続き、奈良シリーズ最終回が書けませんでした・・・
PC内のHDに溜まっていたいかがわしい画像とか各種ファイルを移動したりで、やっと復帰できました。
さて・・・最終回です。
奈良をぶらぶらしていくつかのスポットに行ってきた訳ですが、何かが足りません。
鹿です。
そう!奈良と言えば鹿ですね。
奈良公園にはおびただしい数の鹿が生息しています。その姿を何枚か貼って、このシリーズを締めくくらせて頂きます。
生きた鹿ではありませんが・・・ちりめん素材(?)の手作り縫いぐるみ。
子供が喜びそうです。
なんという緊張感の無さ・・・
奈良公園の鹿は神様の使いとして、大切に保護されています。
むやみに傷つけたりすると、罰せられます。これホント。
ちょっと前に新聞の滋賀版で鹿による農作物の被害が深刻で、現在の頭数の半分にする為、駆除しているって記事が載ってましたが、産まれた所が違うだけでなんという扱いの違い・・・
昔は家の前で鹿が死んでいると、その家の住人はそれが例え自然死であろうが罰金を取られたそうです。
住民は家の前に鹿が死んでいないか毎朝早起きして確認し、死体があればこっそり捨てに行ったといいます。
「早起きは三文の徳」という諺はここから生まれました。
季節が秋に入ると鹿は発情期になります。牡鹿は気性が荒くなりますので、近づかない方がいいそうです。例えば↑の怖そうな方には注意が必要です。
さすが神の使いと言うだけあって、人間には物怖じしません。カメラを向けると、じっと動かずにいてくれるサービスぶりには驚かされました。
しかもカメラ目線!
確実に鹿と一緒に写真が撮りたい時は、鹿せんべいを買いましょう。もれなく取り囲まれます。
時間にして約5時間の駆け足奈良の旅でしたが、さすが都のあった場所だけあって、どこも絵になる風景でした。また行く機会があればどこか一つに集中してじっくりと撮影したいものです。
おまけ
せんとくん